江添 佳代子– Author –
江添 佳代子
やたらと長いサイバーセキュリティの記事ばかりを書いていた元ライター。現在はカナダBC州の公立学校の教職員として、小学生と一緒にRaspberry Piで遊んだりしている。共著に「闇ウェブ」 (文春新書) 「犯罪『事前』捜査」(角川新書)などがある。
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「ICEのなりすましによる凶悪犯罪」をFBIが警告
米国では2025年初頭以降、つまり第二次トランプ政権が発足して間もない頃から、「ICEの職員を装った犯罪者たち」による犯罪が相次いで報告されている。 先日のWIREDの報... 江添 佳代子
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AI地獄への全力疾走? a16zの「speedrun」プログラムとは
テクノロジー系のジャーナリストたちによって運営されている米メディア「404 Media」は2025年10月28日、「a16z Is Funding a 'speedrun' to AI-Generated Hell on Earth... 江添 佳代子
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不謹慎ゲームCAHとイーロン・マスクの戦い、一旦終結?
不謹慎な楽しさで知られるカードゲーム「Cards Against Humanity」の開発販売元が、イーロン・マスクのSpaceX社を訴えていた問題で、両者が和解に合意した。SpaceXは訴... 江添 佳代子
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「ICEのバービーと平和的な抗議活動」をめぐる報道
すでに日本のメディアでも報じられているとおり、米オレゴン州のポートランドでは現在「ユニークな抗議活動を行う市民」と「州兵を派遣したいトランプ政権」との間に独... 江添 佳代子
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「健全な歴史」のナラティブと戦う「Save Our Signs」とは
まだ撤去されていない看板の記録 米国の有志たちによって2025年初夏に立ち上げられた草の根運動「Save Our Signs(直訳:我々の看板を守れ)」が、人々の関心を集めなが... 江添 佳代子
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AI導入で進む人員選別、そして後悔する過半数の企業
世界最大級の総合コンサルティング企業「アクセンチュア(Accenture)」が2025年度の決算で、「AIを活用できない従業員、あるいはAI活用の新しい技能を習得する見込みが... 江添 佳代子
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18禁のSNSに見るインターネットの未来
成人向けのサブスクリプション型プラットフォーム「OnlyFans」に関して、この数か月で複数の興味深いニュースが伝えられている。日本ではOnlyFansの知名度が低いうえ、... 江添 佳代子
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AIは死に至る麻薬 少年の遺族によるChatGPT訴訟その後
少年の遺族によるChatGPT訴訟と、二週間後の現在 2025年8月26日、「ChatGPTの不適切な回答が16歳の息子を自殺に追い込んだ」として、死亡した少年の両親がOpenAIと同社C... 江添 佳代子
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豪州の大学「ナラティブ拡散コンテスト」の開催を発表
ソーシャルメディアで拡散される偏向情報やプロパガンダの影響は、世界中の国々で問題視されている。とりわけAIによる生成画像や生成動画を利用した偽情報が、選挙や政... 江添 佳代子
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「AI世論操作システム」の若き開発者が示したSNSの脆弱さ
2025年11月の市長選に向けて民主党の予備選挙が行われたニューヨークでは、ほとんど無名だったはずの若手候補、ゾーラン・マムダニ州議会議員(33歳)が勝利した。イン... 江添 佳代子
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AI搭載の監視カメラを大規模監視に結び付けるのは誰か
AI駆動型の監視デバイスは急速に拡大し、一般化されつつある。それらのツールの利用に関して法執行機関と民間企業の間に引かれていた境界線も、どんどん曖昧になりつつ... 江添 佳代子
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「オバマ逮捕」のAI生成動画の低品質さが伝える新たな恐怖
2025年7月20日、エプスタイン問題に揺れている真っ最中の米国で、ドナルド・トランプがTruth Socialに投稿したのは「オバマ元大統領がFBIによって逮捕される様子」をAI... 江添 佳代子
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女性専用アプリTeaの特殊性とデータ侵害
2025年7月25日、女性専用の情報共有アプリ「Tea Dating Advice」で重大なデータ侵害事件が発生した。賛否両論を巻き起こしている同アプリのデータベースに保管されてい... 江添 佳代子
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AI生成架空バンドが短期間でヒットチャートを登りつめた話
今年6月に突如として登場し、瞬く間に世界中で爆発的なヒットを記録したインディーロックバンドが、作曲も演奏もメンバー写真もAIで生成されている架空のバンドだったこ... 江添 佳代子