江添佳代子– Author –

やたらと長いサイバーセキュリティの記事ばかりを書いていた元ライター。現在はカナダBC州の公立学校の教職員として、小学生と一緒にRaspberry Piで遊んだりしている。共著に「闇ウェブ」 (文春新書) 「犯罪『事前』捜査」(角川新書)などがある。
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トランプは言葉を殺す 米政府機関から消える言葉
The New York Timesは2025年3月7日、「These Words Are Disappearing in the New Trump Administration(トランプ新政権で消えつつある言葉)」と題された記事を掲載し... 江添佳代子 -
LGBTQへの盗聴はフリー トランプ時代の米国土安全保障省
これまで多くの大手メディアが報じてきたとおり、第二次トランプ政権下の米国では「DEI(多様性、公平性、包摂性)の廃止」に向けた動きが急速に進められている。そして... 江添佳代子 -
OpenAI最新の悪用報告書に感じる不自然さ
OpenAI自身が発表した最新のレポートによると、OpenAIは「監視や世論操作などの目的でChatGPTを悪用していたと思わしき複数のアカウント」を削除したという。 報告書の... 江添佳代子 -
ドイツの選挙でXとMetaは「ヘイト広告」を許可していた
ドイツ総選挙について:ここまでのおさらい すでに多くの大手ニュースでも報じられているとおり、2025年2月23日に投開票されたドイツの総選挙では、大幅に得票率を伸ば... 江添佳代子 -
「SUBARU STARLINK」ネット経由でハッキング成功
セキュリティ研究者のSam Curry氏が、スバルのコネクテッドカーサービス「SUBARU STARLINK」に存在していた重大な脆弱性について説明した。Curry氏は同僚のShubham Shah... 江添佳代子 -
カナダBC州のオンライン・ヘイト実態調査 ISD
ハマスによる攻撃とイスラエルの軍事対応が世界中でコミュニティの分断を深め、ヘイトクライムを急増させている中、Institute for Strategic Dialogue(ISD)がカナダの... 江添佳代子 -
LLMは0.001%のデータポイズニングで影響 論文
膨大な量のテキストデータを学習して様々な質問に回答する大規模言語モデル(LLM)は、AI技術が急激に進歩する中で多用途に利用されている。しかしLLMが提供する情報に... 江添佳代子 -
追い出されたMetaのウソつきAIキャラ
FacebookやInstagramに「AI生成のアカウント」を導入し、他のユーザーと交流させるという計画を語っていたMetaが、多くの批判を受けてAIアカウントの削除を行った。この... 江添佳代子 -
米国の3分の1以上の州が導入したポルノ閲覧制限
米国の17州が「ポルノサイトの年齢確認」法を施行 2025年1月1日、フロリダ州とサウスカロライナ州が「ポルノサイトの閲覧に18歳以上の年齢確認を実施させる法」を施行し... 江添佳代子 -
国連サイバー犯罪条約(ハノイ条約)に対する懸念 (2)
本稿は「国連サイバー犯罪条約(ハノイ条約)に対する懸念 (1)」の続きです。 サイバーセキュリティ業界を襲う不安 ハノイ条約を利用した弾圧を危惧する声は、主に人... 江添佳代子 -
国連サイバー犯罪条約(ハノイ条約)に対する懸念 (1)
2024年12月24日、「サイバー犯罪に関する包括条約(国連サイバー犯罪条約)」が国連総会で採択された。この条約は、サイバー空間の脅威が増大する中で国境を越えたサイ... 江添佳代子 -
最先端のAIは「意図的に人を騙した」のか?
「最新の研究によると、最先端のAIモデルは意図的に嘘をつくらしい」という少々ショッキングな話題が、数週間前からIT系のニュースやSNSの書き込みに散見している。特定... 江添佳代子 -
Character.AIと「親殺し」〜AIチャットボットの心理的な悪影響とは
「チャットボット『Character.AI』は、米国の若者に対し、暴力的な考えを助長するなど深刻な危害を与えている」として、テキサス州の2つの家族が訴訟を起こした。彼らの... 江添佳代子 -
ユネスコ調査結果 インフルエンサーがシェアする情報の精度
ユネスコが発表した最新の調査によると、ソーシャルメディアのインフルエンサーの多くは、情報をシェアする前に「それが正確であるかどうかの検証」をしておらず、事前... 江添佳代子
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