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齋藤 孝道
Takamichi Saito

齋藤 孝道 / 代表取締役

明治大学理工学部情報科学科・教授、博士(工学)。明治大学サイバーセキュリティ研究所・所長。レンジフォース株式会社・代表取締役。専門は、情報セキュリティ技術全般。特に、デジタル影響工作、Web追跡技術、AI技術応用。著書:マスタリングTCP/IP情報セキュリティ編・第2版(オーム社)、「ネット世論操作とデジタル影響工作:「見えざる手」を可視化する」(原書房)。

一田 和樹
Kazuki Ichida

一田 和樹 / UNVEIL担当

複数のIT企業の経営にたずさわった後、2011年にカナダの永住権を取得しバンクーバーに移住。同時に小説家としてデビュー。リアルに起こり得るサイバー犯罪をテーマにした小説とネット世論操作に関する著作や評論を多数発表。代表作として『原発サイバートラップ』(集英社)、『天才ハッカー安部響子と五分間の相棒』(集英社)、『フェイクニュース 新しい戦略的戦争兵器』(角川新書)、『ネット世論操作とデジタル影響工作』(原書房)など。
10年間の執筆活動で40タイトル刊行した後、デジタル影響工作、認知戦などに関わる調査を行うようになる。
プロフィール https://ichida-kazuki.com
ニューズウィーク日本版コラム https://www.newsweekjapan.jp/ichida/
note https://note.com/ichi_twnovel
X(旧ツイッター) https://x.com/K_Ichida

岩井 博樹
Hiroki Iwai

岩井 博樹 / リサーチフェロー

2000年より株式会社ラック、2013年よりデロイトトーマツにおいてセキュリティ分野の業務に携わり、これまでセキュアサイト構築、セキュリティ監視、フォレンジック、コンサルティング、脅威分析などを担当する。現在は、脅威分析や安全保障分野を中心とした戦略系インテリジェンス生成を専門とするサイントを設立し、主にアジア諸国を中心に日夜分析に勤しんでいる。
経済産業省情報セキュリティ対策専門官、千葉県警察サイバーセキュリティ対策テクニカルアドバイザー、情報セキュリティ大学院大学客員研究員などを拝命する。
著書に動かして学ぶセキュリティ入門講座、標的型攻撃セキュリティガイド、ネット世論操作とデジタル影響工作(共著)などがある。

藤田 直哉
Naoya Fujita

藤田 直哉 / リサーチフェロー

1983年、札幌生まれ。批評家。博士(学術)。日本映画大学准教授。著書に『現代ネット政治=文化論』『攻殻機動隊論』『虚構内存在 筒井康隆と〈新しい《生》の次元〉』『シン・ゴジラ論』『新海誠論』(作品社)『新世紀ゾンビ論』(筑摩書房)『娯楽としての炎上』(南雲堂)『シン・エヴァンゲリオン論』(河出書房新社)『ゲームが教える世界の論点』(集英社新書)、編著に『3・11の未来』(作品社)『地域アート』(堀之内出版)『東日本大震災後文学論』(南雲堂)など。1995年からインターネットに触れ、「ネット万華鏡」(共同通信)「ネット方面見聞録」(朝日新聞)などネット時評も担当。https://x.com/naoya_fujita

藤代 裕之
Hiroyuki Fujishiro

藤代 裕之 / リサーチフェロー

法政大学社会学部メディア社会学科教授
広島大学文学部哲学科卒業、立教大学21世紀社会デザイン研究科前期課程修了。徳島新聞社で記者として司法・警察や地方自治などを取材。NTTレゾナントに転職し、ニュース編集やNTT研究所のR&D支援(gooラボ)、新サービス開発などを担当した。2013年から法政大学社会学部メディア社会学科准教授、2020年に教授。日本ジャーナリスト教育センター(JCEJ)代表理事。著書に『ネットメディア覇権戦争
偽ニュースはなぜ生まれたか』(光文社)、編著に『フェイクニュースの生態系』(青弓社)などがある。

Buntaro Kuroi

黒井文太郎 / リサーチフェロー

軍事ジャーナリスト。NY、モスクワ、カイロを拠点に紛争地多数を取材。帰国後、月刊「軍事研究」特約記者、「ワールド・インテリジェンス」編集長などを経て現職。現在、「軍事研究」誌などで国際紛争全般をカバーしており、情報戦分野の執筆も多い。著書・編共著に「イスラムのテロリスト」「北朝鮮に備える軍事学」「日本の情報機関」(以上、講談社)「生物兵器テロ」「プーチンの正体」(以上、宝島社)「インテリジェンス戦争〜対テロ時代の最新動向」(大和書房)「日本の防衛と世界情勢」(秀和システム)など。近刊は「工作・謀略の国際政治〜世界の情報機関とインテリジェンス戦」(ワニブックス)

Takahisa Kawaguchi

川口 貴久 / リサーチフェロー

1985年福岡生まれ。東京海上ディーアール株式会社ビジネスリスク本部主席研究員、マネージャ。専門は国際政治・安全保障、リスクマネジメント。修士(政策・メディア)。主な著作に『ハックされる民主主義:デジタル時代の選挙干渉リスク』(土屋大洋との共編著、千倉書房、2022年)等多数。この他、一橋大学法学研究科非常勤講師(2022年4月~現在、ただし4-9月に限る)、慶應義塾大学グローバルリサーチインスティテュート(KGRI)特任准教授(2023年10月~2024年2月)、「サイバー安全保障分野での対応能力の向上に向けた有識者会議」構成員(2024年5月~現在)等。※2024年9月現在。