ロシア・ウクライナ戦争の偽・誤情報の42%はTelegramから
NewsGuardが2024年8月30日に公開した記事によると、ロシア・ウクライナ戦争に関する偽・誤情報の42%はTelegramが発信源だったという。同社がこれまでにデバンキングしたロシア・ウクライナ戦争に関する偽・誤情報243件のうち発信源が特定できたものは117件だった。このうちTelegramが発信源となっていたものは50件つまり42%だったと報じている。ただし、発信源を特定できなかったものも含めた場合、Telegramが発信源とわかっているものの割合は20%に下がるので注意が必要だ。
偽・誤情報の発信元はロシアの公式発表や親ロシアのインフルエンサーなどだったが、もっとも多かったのは匿名の親ロシアのチャンネルである。