DFRLabが2024年米大統領選デジタル影響工作DBを公開

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デジタルフォレンジック・リサーチラボは、外国からの悪意ある干渉に関するデータベース2024 Foreign Interference Attribution Tracker (FIAT)を公開した。このデータベースには2022年11月の中間選挙以降の外国からの悪意ある干渉が収録されている。その半数は中国、イラン、ロシアからのものだった。プロパガンダ、分断の扇動、偽・誤情報が主たるもので、ソックパペットの利用が多かった。SNSプラットフォームはこれらに対するアトリビューションに継続的に努力している。
中国、ロシア、イランはそれぞれが開発したTTPsに則って活動している。インドとイスラエルは新しいアクターとして注目された。

このデータベースは下図のようにブレイクアウトスケールや、アトリビューションの信頼度、アクターなどによって絞り込んで見ることができる。DFRLabはこのデータベースを継続的に増強してゆく。

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この記事を書いた人

複数のIT企業の経営にたずさわった後、2011年にカナダの永住権を取得しバンクーバーに移住。同時に小説家としてデビュー。リアルに起こり得るサイバー犯罪をテーマにした小説とネット世論操作に関する著作や評論を多数発表。代表作として『原発サイバートラップ』(集英社)、『天才ハッカー安部響子と五分間の相棒』(集英社)、『フェイクニュース 新しい戦略的戦争兵器』(角川新書)、『ネット世論操作とデジタル影響工作』(原書房)など。
10年間の執筆活動で40タイトル刊行した後、デジタル影響工作、認知戦などに関わる調査を行うようになる。
プロフィール https://ichida-kazuki.com
ニューズウィーク日本版コラム https://www.newsweekjapan.jp/ichida/
note https://note.com/ichi_twnovel
X(旧ツイッター) https://x.com/K_Ichida

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